航空路線の誘致を目的に、空港や航空会社、民間企業などが集う商談会「ROUTES・ASIA(ルーツ・アジア)2016」の開催地に、県が立候補していることが10日、分かった。ルーツを主催しているUBM社(イギリス)が12日にも視察で沖縄を訪れ、高良倉吉副知事を表敬訪問する。候補地として決まれば、日本で初めての開催となる。

 商談会は、世界中の航空会社を対象にした「ワールド・ルーツ」のほか、アフリカやヨーロッパ、アジアなど地域ごとに毎年開催されている。ことしは今月9~11の3日間、マレーシアで開かれており、アジアの航空会社約90社などが参加している。

 各国の航空会社が集まるため、開催地は観光地としてPRでき、就航便数の増加につながる可能性が大きくなる。ルーツが成功すれば、県が計画している大型MICE(国際会議や報奨旅行など)のPRにもつながるため、県は積極的にアピールする考え。

 開催地は立候補制で、書類選考や現地視察などを経てUBM社独自の基準で選考する。