被災地から国内で一番遠い沖縄でも11日、東日本大震災の犠牲を悼む行事が開かれた。名護市や石垣市など各地で、ろうそくをともしたり、黙とうをささげたりした。

 県のまとめによると、2月時点の沖縄への避難者は福島県670人、宮城県167人、岩手県8人、その他128人の計973人。ピークだった昨年2月の計1062人と比べ、あまり減っていない。

 東京電力福島第1原発事故の影響も残り、住み慣れた土地を離れた生活を強いられている。

 一方、県などが本年度始めた帰郷の旅費を全額負担する事業には、福島県から来た13世帯38人の申し込みがあった。学校の新学期などに合わせ、今月帰る人が多いという。