台湾の大手企業の代表らでつくる「中華民国三三企業交流会」(略称・三三会、理事長・江丙坤中国信託商業銀行最高顧問)の沖縄訪問団は11日、那覇市の沖縄産業支援センターを訪れ、海外展開に取り組む県内企業と、今後のビジネス展開について意見交換した。

 塩の専門店「塩屋」を運営するパラダイスプラン(西里長治社長)、県産素材を使った化粧品の製造・販売を手掛けるポイントピュール(大道敦社長)、総合商社で県産モズクの販売に取り組む新垣通商(新垣旬子社長)が海外展開の事例を紹介。県商工労働部も国際航空物流ハブの機能などを説明した。

 台湾側からは「沖縄は魅力ある素材が多い。沖縄全体をブランドとして売り込んではどうか」「台湾経由で中国、東南アジアに展開することで広がりが出てくる」などの提言があった。

 一行は同日、オリオンビールの名護工場も視察。8日に来沖し、県内の商業・観光施設などを見学、帰国した。