【名護】北部農林高校の定時制生徒会が11日夜、東日本大震災の鎮魂祭を同校で開き、定時制の生徒や保護者ら約70人が参加した。同校中庭で鉢や竹にろうそくを入れた鎮魂の灯籠を作り、犠牲者を追悼し、被災地の復興を祈った。

プラスチックの鉢にともした灯を水に浮かべて、鎮魂を祈る参加者ら=名護市・北部農林高校

 灯籠は福島県の農家から届いた竹やプラスチックの鉢、同校で生徒が使っていた鉢などを活用。約500本のろうそくを使い、鉢の灯籠も水に浮かべた「水あかり」のほか、竹30本や鉢の灯籠を並べた「鎮魂火」を作った。

 鎮魂祭は同生徒会が昨年4月から取り組んでいる、被災地を支援する「花咲くプロジェクト」の一環。茂島祐太生徒会長は「今後もできることがあれば喜んで手伝っていきたい」と語った。新垣珠梨さん(1年)は「犠牲になった人の分まで前向きに生きてほしい。私も周りの人を元気にできるように、笑顔で頑張りたい」と話した。