米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設に伴い、事業者の沖縄防衛局が受注業者を募る入札公告のうち、開札日時を過ぎた2件がいずれも不成立だったことが12日分かった。同防衛局は「応札者がなかった」と理由を説明、今後の対応は「検討中」としている。

 防衛局は、同移設で実施設計やジュゴンを監視する装置の調査など、1月21日以降に10件の入札公告を実施している。

 不成立だったのは、2件とも一般競争入札で、代替施設建設事業にかかる陸上部の土質調査や測量調査と、キャンプ・シュワブ内の既設建物解体工事監理業務。開札日時は3月5日となっていた。

 防衛省は昨年末に仲井真弘多知事の埋め立て申請の承認を得たことで、本年度中に可能な限りの手続きを進めている。