沖縄市の一番街商店街振興組合とサンシティ商店街振興組合などは、コザまちづくり株式会社(長山一則社長)を立ち上げ、地域活性化に取り組んでいる。一番街の空き店舗を利用し、4月に北海道と東北地方の物産を取り扱う店舗「東北・北海道物産店」をオープンさせ、一番街への集客を目指す。長山社長は「商店を中心にイベントなども企画して、一番街を盛り上げたい」と意気込んでいる。

 同社は、両商店街振興組合とコザ信用金庫、県内企業10社が合計1千万円を出資し、2月に設立。同物産店を中心に、関連イベントなどを企画し、一番街への集客力を高め、周辺エリアの活性化にもつなげる。

 店舗は2階建てで、延べ床面積は約200平方メートル。1階は北海道と東北、2階は県内の特産品を取り扱う。一番街の飲食店にも卸販売する。

 コザ信金が持つ全国の信金ネットワークを生かし、北海道、東北から物産を仕入れ、北海道と東北には県内の特産品を販売してもらう。

 岩手県のわんこそば全日本大会や、山形県のさくらんぼの種吹きとばし大会などといった北海道と東北の祭りにちなんだイベントも開催する。

 現在、一番街を訪れる人は1日平均50~60人という。長山社長は「将来的には観光客も呼び込んで10倍以上に増やしたい」と述べた。(照屋剛志)