【クリッシー悦子通信員】米国カリフォルニア州にあるサクラメント沖縄県人会は9日、設立35周年の祝賀会をサクラメント市内で開いた。会員や関係者ら200人が出席。玉城村出身の富士子ダンドイ会長(旧姓宜保)は「設立から早35年、感無量です。これからも40年、50年と続き、若い人たちにも沖縄の良さを教えながら会員一同頑張っていきたい」とあいさつした。

祝賀会では会員らがそろってサクラメント沖縄県人会歌を歌った=サクラメント市内

 同県人会はダンドイ会長ら16人で1979年に立ち上げた。会員の家を持ち回りで提供してもらい、月に1回、一品料理を持ち寄り、故郷の情報を交換、会員の冠婚葬祭や地域社会との交流、琉球舞踊、民謡、カラオケなどを楽しんできた。35年間、月1回の集まりを欠かしたことがないという。

 16人から始まった会が現在では、会員も100人を超える。祝賀会には沖縄県の仲井真知事から「今後とも結束を深め、故郷・沖縄の魅力を発信し、アメリカと沖縄をつなぐ懸け橋として活躍されますよう期待しています」とのメッセージが寄せられた。

 来賓には在サンフランシスコ日本総領事から渡辺信祐主席領事が出席し、乾杯の音頭をとった。沖縄から沖縄空手道竜球館総本部の野原耕栄会長も出席し祝福した。

 会員らが「かぎゃで風」のほか、同じカリフォルニア州内のサンフランシスコ、ロサンゼルス、ベイエリアなどから玉城流冠千会、宮城本流鳳・錦扇会、安座間本流清風一扇会などの会員らが駆け付け、祝いの舞踊などを披露した。