【堀江剛史通信員】沖縄芸能のイベント「第9回さんしんの日」が2日、サンパウロ市内の沖縄県人会館で開かれ、約300人が来場した。野村流古典音楽保存会、野村流音楽協会、琉球民謡協会、琉球民謡保存会のブラジル支部が共催した。

沖縄民謡を披露する琉球民謡保存会のステージ=サンパウロ市内、沖縄県人会館

 首里城が大きく描かれた舞台で古典や民謡、太鼓など19演目を披露した。作田節などの古典から始まり、てんさぐぬ花、歌の泉などの民謡に合わせたり、踊り、エイサー太鼓など幅広い演目で参加者たちを楽しませた。

 琉球民謡保存会ブラジル支部の米須正師範(62)=宜野湾市=は「古典も民謡も去年より上達した」と喜び、知念直義実行委員長(72)=国頭村=は「このイベントが初舞台となる子もいるので大事にしていきたい。来年は節目の10周年。若者の新しいアイデアを取り入れ、多くの人に楽しんでもらえるものにしたい」と意気込んでいた。