【浦添】前田小(長濱京子校長)で14日、創立以来続いている伝統の田植え行事があり、4年生95人が前田かりゆし会のお年寄りの手ほどきを受けて初挑戦した。

田植えに初挑戦した4年生=14日、前田小

 田んぼは校内にあり、約10メートル四方。「田植えをしないと食べられない」時代を経験したという石川文男さん(77)や、前田が田園地帯だったころを記憶する比嘉太造さん(78)がこつを教えた。

 知念権晴君は「パンツまで泥まみれになる自信があるよ。この後の授業はノーパンかも」とハッスル。苗を数本ずつの束にほぐした屋宜優大君と石川桜矢(らいや)君は「米の息子でーきた」「超むちゃむちゃする!」と声を弾ませた。

 山城りんさんと親富祖結月さんは、苗の根元に残った種もみに首をかしげ「これ何?…あ、お米かあ」。石川来愛(くりあ)さんは、自分の足跡が邪魔にならないよう後ろ向きに植えていくと知り、「そういうことか」とうなずいて方向転換した。

 山城花凜さんは宮城歩夢君から苗を分けてもらいながら「めっちゃ足沈む! 苗も沈む!」と泥の感触を満喫していた。

 田んぼでは米約10キロを収穫予定だといい、脱穀後、家庭科の授業で調理する。