【池間島=宮古島】ユーラシア大陸北部やアフリカ北部、北アメリカ北部などで繁殖するオオモズ(スズメ目モズ科)が、宮古島市の池間島で16日までに確認された。撮影した宮古野鳥の会の仲地邦博会長(58)は「県内では初めての確認ではないか」と話している。

木の枝に止まるオオモズ=16日、宮古島市の池間島(仲地邦博さん提供)

 オオモズは体長24~25センチ。額から背は灰色。尾を円を描くように良く振るのが特徴だ。日本では数の少ない冬鳥として北海道から本州中部に渡来する。九州でも確認された記録はある。

 仲地会長は15日に飛来を確認。16日には池間島の農道で、高さ約3メートルの木の枝から周辺の畑を見下ろし、トカゲやムカデを捕食していたという。仲地会長は「『なぜここにいるの』と驚いた。南方に来た理由はよく分からないが、見ることができて運が良かった」と話した。