【大宜味】NPO法人おおぎみまるごとツーリズム協会が第9回エコツーリズム大賞で特別賞を受賞した。地域の自然環境の素晴らしさを観光客に伝える取り組みを表彰する賞で2月末に石原伸晃環境相名で表彰を受けた。

表彰状を手に受賞を喜ぶ宮城理事長(左)=14日、大宜味村・おおぎみまるごとツーリズム協会

 民泊を主体事業に環境保全にも取り組んでいることが評価され、申請のあった全国65件の中から選ばれた。宮城健隆理事長は「官民一体となった環境保全への取り組みが、やんばる3村全体に広がったらうれしい」と受賞を喜んだ。

 同協会は農業体験を柱とした民泊事業を展開。民泊に参加する子どもたちと、赤土対策の一環で畑にイネ科の植物ベチバーを植えるなど環境保全に取り組んでいる。宮城理事長は「民泊で環境保全と持続可能な地域づくりに取り組んでいることが評価された。今後の活動の励みになる」と意気込む。

 一方、観光庁と民間が協力して新しい観光地をつくるイベント「タビカレ学園祭」では、同協会の「おおぎみシークワーサー体験黄金の果実を味わおう!」の取り組みが、全国78地域から来場者の投票で総合部門3位に選ばれた。