【宜野座】宜野座小6年の37人が11日、同校ホールで金武地区消防隊員8人から救命講習を受けた。PTAの我謝隆消防隊員が提案して今年で5年目の講習で、我謝さんは東日本大震災を振り返り、「今日はしっかりと命を救う体験学習をして、緊急時には人命を救う活動に生かしてほしい」と激励した。

蘇生人形を使って心臓マッサージする小学生たち=宜野座村・宜野座小学校

 児童たちは前田哲男隊員から心臓マッサージや人工呼吸を習い、ビデオを見ながら人形で実習。新里健人君(12)は「心臓マッサージは思ったより大変だった。いい経験になった」、浦崎留依さん(12)も「人形が硬くて難しかった。命が救えるようになりたい」と話した。

 宮城司校長は「消防隊員の専門的な指導で、命を救う大切さを学んだ」と評価。我謝さんは「県内小学校で3時間の専門コースの救命講習は珍しい。今後も小学校最後の授業で命を救う大切さを伝えたい」と意気込んだ。(仲地暁通信員)