【うるま】現代版組踊「肝高の阿麻和利」の15周年記念公演が14日から3日間、市勝連の勝連城跡で開かれた。市内の中高生らが出演、3日間で約2500人が勇壮な物語を観賞した。

勝連城跡をバックに演じられた現代版組踊「肝高の阿麻和利」=うるま市勝連・勝連城跡

 勝連城跡公演は4年ぶり。阿麻和利が勝連按司になり一生を終えるまでを劇と歌、踊りで伝えた。出演者は鮮やかな衣装を身にまとい、迫真の演技を披露。屋外の舞台ながら照明や効果音などで幻想的な世界を演出した。熱気に包まれた会場からは惜しみない拍手が送られた。

 那覇市の仲地良彰さん(57)は娘の安須代さん(36)、孫の乙葉さん(8)と観賞。「前から見たいと思っていたが本当に感動した。阿麻和利の偉大さが伝わった」と感動した様子。乙葉さんは「自分もいつか演劇をやってみたい」と声を弾ませた。