21日開幕の第86回選抜高校野球大会に出場する沖縄尚学ナインが17日、甲子園練習を行った。野手陣は与えられた30分間すべてをシートノックなど、守備練習に費やした。

グラウンドに一斉に駆け出す沖尚ナイン=甲子園

 優勝候補に挙げられ、多くのチームが見守る中での練習に、赤嶺謙主将は「何度来ても甲子園は憧れの場所」と少々緊張した面持ち。「いつでもやれる状態まで仕上げてきた。やってきたことをやれば負けない」と自信をみなぎらせる。

 エース山城大智は、マウンドの感触を確かめるように丁寧に投げ込んだ。「自分たちは挑戦者の気持ちで一戦一戦やるだけ」と気を引き締める。

 練習前には初戦で当たる報徳学園(兵庫)の練習を視察した比嘉公也監督。「しっかりまとまって、いいチーム」と第一印象を語った指揮官は「昨年の初戦は守備で崩れての敗戦。相手を意識せず、自分たちの野球をするだけ」と、不動心で23日の初戦に臨む。