第14回龍賓沖縄書道会展が18日、那覇市久茂地のパレットくもじ6階市民ギャラリーで始まった。県内の会員が、古典を基礎にさまざまな創意工夫を凝らして筆を振るった117点が並んでいる。23日まで。入場無料。

個性豊かな書の数々を、興味深そうに見入る来場者ら=18日、那覇市・パレットくもじ6階市民ギャラリー

 太く力強い筆運びによる「選」「陶然」といった大書や、薄い墨を使って流れるような書体で正岡子規の俳句「岩々のわれめわれめや山躑躅(やまつつじ)」を揮毫(きごう)した作品、漢詩の一節など多彩な書体の力作を展示する。「一期一会」「日々是好日」「長樂萬年」といったなじみ深い言葉を記した書も多く掲げている。

 会員の我部玉萩(ぎょくしゅう)さん(75)=那覇市=は「書だけでなく紙や軸も彩り豊かで、見ていて楽しいですよ」と来場を呼び掛けた。