経済界や行政でつくる沖縄国際物流戦略チームの本会合が19日、沖縄総合事務局であった。県が2011年11月から取り組む、中城湾港(新港地区)と鹿児島・志布志港間の定期船就航実証実験で、同港の13年度(4~12月)の1カ月当たりの取扱貨物数量は、前年比度53%増の2186トンとなったことが報告された。

 県がチャーターする貨物船の寄港回数は38回。総貨物量は1万9678トンで、すでに前年度実績を上回り、県は15年度からの定期航路化を目指している。

 貨物量は増加しているものの、1寄港当たりの貨物量(移出・移入の合計)は517トンで、採算ベースとされる750トンに及ばない。

 さらに沖縄からの移出貨物は23トン(昨年12月時点)にとどまり、移出の確保が課題となっている。