久米島町(平良朝幸町長)と久米島商工会(嘉手苅一会長)は19日、町内の食品製造メーカー10社の特産品を統一ブランド「沖縄久米島印」として売り出す、ユニークな取り組みを始めた。カラフルなパッケージを採用し、デザインにも統一感を持たせた。商品10種の大きさをそろえたことが特徴で、好きな商品を選び、オリジナルの箱(2~3個入り)に詰めることができる。贈答用として販路を広げ、年間1千万円の売り上げを目指す。

町特産品の統一ブランド「沖縄久米島印」の商品をPRする平良朝幸町長(左から2人目)、久米島商工会の嘉手苅一会長(同3人目)ら=県庁、記者会見室

食品製造メーカー10社の統一ブランド「沖縄久米島印」の商品。商品の大きさを縦15センチにそろえたことで、自由に商品を選び、贈答用の箱に詰めることができる

町特産品の統一ブランド「沖縄久米島印」の商品をPRする平良朝幸町長(左から2人目)、久米島商工会の嘉手苅一会長(同3人目)ら=県庁、記者会見室 食品製造メーカー10社の統一ブランド「沖縄久米島印」の商品。商品の大きさを縦15センチにそろえたことで、自由に商品を選び、贈答用の箱に詰めることができる

 平良町長は「小規模な事業所の場合、商品は良くても独自の販路開拓や商品PRに限界があった。束になることでブランド化を進め、発信力を高めたい」と強調。嘉手苅会長も「今後も商品数を増やし、島内企業の活性化、人材育成につなげたい」と意欲を示した。統一ブランドの開発は、町の販路開拓事業で実施。島外から専門家を招き、町民の意見も取り入れ、商品化を進めた。

 企業・商品はおやつ村「純黒糖」、島福「みそクッキー」、宮里菓子店「みそピー&ピー黒」、久米島特産品開発「紅芋スティック」、真喜志菓子店「塩ちんすこう」、久米島海洋深層水開発「球美の塩海洋深層水100%」、LOHAS沖縄「粉末シモン茶」、アグリット久米島「青パパイヤ酢クヮンソウ入り」、久米島物産販売「飲みやすくなったノニジュース」、米島酒造「琉球泡盛久米島25度」。価格は680~1980円。

 久米島物産公社が発売元になり、同日からイオン琉球那覇店1階のチャンプルネット、琉球コスメ那覇店で先行販売している。4月から町内外の土産品店、県外の沖縄アンテナショップ、インターネットなどで販売を本格化させる。問い合わせは久米島商工会、電話098(985)2630。