春の到来を告げる風物詩、ヒジキ漁が始まっている。大潮にあたる19日、与那原町の当添漁港近くの岩場では、漁協関係者らが穏やかな日差しに輝く“海の幸”を手際よく刈り取った。収穫は5月中旬まで行われる。

潮が引いた岩場でヒジキを収穫する漁業関係者=19日午後、与那原町・当添漁港近く

 与那原・西原町漁協によると、ことしは日照不足のため生育が遅れ、平年を下回る45トンの収穫を見込んでいる。漁港内の加工場でゆでた「煮ヒジキ」は、4月上旬ごろからスーパーなどに出回る予定という。

 同漁協の瀬底博也さんは「歯応えがあり、ジューシーや野菜炒めの具に最適。天然ものをぜひ味わってほしい」とPRする。