フカセ釣り師に人気の高い尾長グレ。釣果を出すにはポイント選定が重要で、要するに「早い者勝ち」だ。

4日、宜名真海岸で45・6、44・3、41センチの尾長グレを釣った泉大輔さん

11日、西崎海岸で41センチと40センチなどのミナミクロダイを数釣りした川武達徳さん。道糸2号、ハリス1.5号、餌はオキアミ

9日、宜名真漁港で41・5センチ、1・32キロの尾長グレを釣ったチームうみあっちゃーの渡久地一樹さん

11日、読谷海岸で3・1、2・95、2・5キロのタマンを釣った高良英充さん(右)と宮良タスクさん

6日、浜田漁港で33センチのチヌやカーエーを釣った屋良亮さん

4日、宜名真海岸で45・6、44・3、41センチの尾長グレを釣った泉大輔さん 11日、西崎海岸で41センチと40センチなどのミナミクロダイを数釣りした川武達徳さん。道糸2号、ハリス1.5号、餌はオキアミ 9日、宜名真漁港で41・5センチ、1・32キロの尾長グレを釣ったチームうみあっちゃーの渡久地一樹さん 11日、読谷海岸で3・1、2・95、2・5キロのタマンを釣った高良英充さん(右)と宮良タスクさん 6日、浜田漁港で33センチのチヌやカーエーを釣った屋良亮さん

 4日、泉大輔さんは宜名真海岸の実績ポイントへ入った。一番人気のポイントには先客がいたので少し離れた場所に位置取り、仕掛けを準備しながら夜が明けるのを待った。前情報通り、単発ながらも居付きの尾長グレが目視できる状態だ。泉さんの仕掛けは、道糸に直結した太めのハリス(3~4号)を10メートル確保、ウキ落ち防止のために中間にからまん棒をセットする。

 ナイロンラインの「プラスの浮力」と円すいウキの「マイナスの浮力」の絶妙なバランスでエサ落ちを演出させる仕組みだ。少量の餌を効果的に打つ。食い気を触発させられた尾長グレが縦の素早い動きをみせることがヒット急上昇の合図。午前8時に41センチ、午前10時に45・6センチ、午後2時に44・3センチを釣り上げた。

 宜名真漁港で尾長グレを狙った沖縄市の渡久地一樹さん。この日はフカセ釣りだけで7人がグレの姿を追っている。荒れ気味の海面、眼下には魚の姿は見えない。午前5時から延々とエサ取りだけの反応。「チャンスは必ず訪れる」と我慢強く粘っていると午前7時30分に中層付近でヒットした。仕掛けは道糸とハリス3号(1ヒロ半)、針棚グレ6号、G2の円すいウキ。

 この時期になると「読谷海岸から恩納村にかけての浅場にタマンが接岸する」と話す那覇市の高良英充さん。11日は釣友の宮良タスクさんと共に読谷海岸へ。午前1時から早朝6時までを「釣れる潮」と判断し砂浜から狙う。夜のうちに干上がったリーフのある海岸を歩き、仕掛けを投げ込むポイントを定めた。シガヤーダコの餌で午前2時14分に2・95キロ、30分後に2・5キロ、午前5時40分にこの日最大となる3・1キロを高良さんが釣り上げた。12日も2匹、13日は70センチクラスを釣っている。「6月までは好調だろう」と話していた。(名嘉山博・釣りPower)