【中部】中部地区青年団協議会(中青協、金城薫会長)は14日、青年団の歴史を学び今後の活動に役立てようとOBら9人を招き、うるま市役所で勉強会を開いた。戦後の地域活動を支えた発足時の取り組みなどに、現役の青年団員らは熱心に耳を傾けた。

青年団の歴史を学び、交流を深めた中部地区青年団協議会のメンバーとOBら=うるま市役所

 中青協の前身、中頭郡青年団協議会は1957年に発足。当時はまだ戦後の混乱が続いており、行政が十分に機能しない中、体育大会の開催や、選挙応援演説で地域住民に政治参加を呼び掛けるなど、さまざまな地域活動の主体になってきたという。

 中部地区の各地方議会に代表者を送り、政治に若者の意見を反映させようと積極的に活動しており、県内でも特に青年活動が活発な地域だったという。

 中青協OBで県青年団協議会元会長の田場盛順さん(70)は、活動の目的がエイサーだけになってはいけないと強調。「地域の生活をいかによくしていくかが重要。政治などについても考え、地域に根差した活動をしてほしい」と激励した。

 中青協の金城会長は「今後も青年活動の歴史を学び、中部地域間の連帯感を高めていきたい」と話し、定例開催に意欲を見せた。