【宜野湾】さようなら、マンモス校-。宜野湾市立はごろも小学校の4月開校に伴い、校区が再編される同市立大山小学校(目取真淳校長)で20日、分離式が開かれた。2013年度は1084人が在籍した県内でも有数のマンモス校。児童らは「これからも頑張って」とエール交換し、千人規模では最後となる元気いっぱいの校歌が響き渡った。

分離式で元気に校歌を歌う児童。千人規模で歌うのもこれが最後=宜野湾市の大山小学校

 学級数は1年が7クラス、2年が6クラス、他学年はそれぞれ5クラスだった。運動会は父母が運動場に入りきらず、教室に設置されたモニターを見ながら、入れ替えでわが子の出番を待った。体育館での全体集会は児童が後ろの壁まで達していた。

 約450人がはごろも小に移り、大山小は約590人となる見通しで、市立9小学校の中では最小規模となる。過密化解消に伴い生じる空き教室は、地域のボランティアによる朝の読み聞かせや放課後教室などに活用する予定だ。

 分離式では、新年度からはごろも小に通う又吉航君(11)が「大山小の良い伝統を引き継ぎ、はごろも小の新しい伝統をスタートさせたい。大山小とはごろも小は永遠にきょうだいです」と決意。大山小に残る桃原清矢君(11)は「この人数で集まるのが最後と思うと少しさびしい。一緒に過ごした日々は楽しくて忘れない」と別れを惜しんだ。

 目取真校長は「大山小で学んだことに自信と誇りを持って堂々と登校してください」と、はごろも小へ通う児童を激励した。