【那覇】昭和の初めごろまで小禄地域一帯で織られていた藍染めの絣や縞(しま)などの織物「小禄クンジー」を集めた特別企画展が、那覇市伝統工芸館で行われている。入場無料。23日まで。

明治から昭和初期に織られた小禄クンジー40点余りが展示されている=21日、那覇市伝統工芸館

 同織物の復活を目指して2007年に発足した小禄クンジー研究会のメンバーが地域を調査し、明治から昭和の初めにかけて織られた個人所蔵物や再現した40点余りを展示。

 同会の上原八重子副会長は「地域の自治会や勉強会などで声をかけて、これだけの小禄クンジーが集まった。その多くは戦争をくぐり抜けてきた貴重な織物。色合いやデザインをぜひ見てほしい」と来場を呼び掛けている。問い合わせ先は、同館、電話098(868)7866。