【南城】久高島の村落祭(さい)祀(し)、門中制度などを30年以上研究している琉球大学の赤嶺政信教授は19日、市役所玉城庁舎に古謝景春市長を訪ね、研究の集大成となる著書『歴史のなかの久高島』1冊を寄贈した。

赤嶺政信琉大教授(右)が、久高島研究の集大成となる著作を古謝景春南城市長に寄贈した=19日、同市役所玉城庁舎

 赤嶺教授は「久高島は、琉球国王が訪ねる場所。祭りは島のローカルな行事ではなく、王国の国家制度との関わりで見ていく必要がある」と話している。島の現地調査などで、島民に世話になったことから、市とNPO法人「久高島振興会」にそれぞれ1冊を贈った。『歴史のなかの久高島』は慶友社から出版され、A5判456ページ、税別9500円。県内書店で発売中。