【知花愛美通信員】琉球大学とハワイ大学は17日から3日間、ホノルル市内のハワイ大学医学部シミュレーションセンターで災害管理の研修会を開いた。県内外から救急医療に携わる医師16人が参加。医療従事者向けの研修で、災害など緊急時の現場指揮や統括、管理体制など試行例を挙げて災害医療の仕組みを講義。DMAT(災害医療アシスタントチーム)トレーニングセンターでは実践的なトレーニングを実施した。

災害医療に関する説明を受ける参加者ら=ホノルル郊外のDMATトレーニングセンター

 ハワイDMAT(災害医療アシスタントチーム)は、災害や緊急時に医療アシスタントを提供するプロフェッショナルチーム。

 米国連邦緊急事態管理庁(FEMA)や州からの要請を受けて2~4時間以内に被災地で稼働できる体制を整えている。

 病院や養護施設、老人ホーム、血液バンク、救急輸送などハワイ州にある115以上の医療関係組織と連帯して活動している。

 昨年10月には東京大学と琉球大学で初めてアメリカ外科学会認定の災害マネージメントと緊急準備のためのコース、DMEPコース(Disaster Management & Emergency Preparedness Course)が開催された。