【ルイス高江洲佳代子通信員】アトランタ沖縄県人会は8日、金城由美子会長が所属する市郊外のマクドナルド通りバプテスト教会で恒例の新年会を開いた。アトランタがあるジョージア州内外に住む県系人や沖縄を第二の故郷と親近感を持つ県系以外の会員ら約150人が出席。金城会長の夫クレッグ・ホイットさんが手作りの門松とテーブルを飾り付け、会員の一品料理で食事を楽しんだほか、会話や余興を満喫した。

ステージで三線を披露する(左から)野崎まはぎさん、クレッグ・ホイットさん、ジャン・ジョスリンさん、ボーカルのエリック・コーペンさん=アトランタ市郊外

沖縄への思いを大事にし、親睦会に集まる会員やゲストたち=アトランタ市郊外

ステージで三線を披露する(左から)野崎まはぎさん、クレッグ・ホイットさん、ジャン・ジョスリンさん、ボーカルのエリック・コーペンさん=アトランタ市郊外 沖縄への思いを大事にし、親睦会に集まる会員やゲストたち=アトランタ市郊外

 州外はフロリダやアラバマ、サウス・カロライナ、テネシー、ペンシルベニア、ウエスト・バージニアからも参加。沖縄滞在中に習得した三線を披露したジョスリン牧師が三線と夏に収穫した冷凍のゴーヤーを持参、日系企業勤務の上原進さん、県系と付き合いが長い富山県出身の野崎まはぎさんも駆け付けた。

 新年会の顔ぶれは家庭や仕事の都合などで毎回約半分が入れ替わる。今回、30人ほどが初参加で、県系3世の南雲奈々美さんも「自分のルーツをアメリカ人の夫、娘とも分かち合いたかったので参加した。来て良かった」とカチャシーのリズムを楽しんだ。

 余興も三線やエイサー、歌、踊り、サクスフオン、ダンスなど多彩。副会長の宮城かをりさんが創作演舞をリードして盛り上げると、米盛美佐代さんの夫エリックさんが「島んちゅぬ宝」を熱唱、参加者が沖縄に思いをはせた。親睦会に集まる子供たちはキッズコーナーでおもちゃやゲーム、卓球などで交流を深めた。

 県人会会員には沖縄系以外の人も多く、沖縄を第二の故郷と考えたり、沖縄の人や文化に興味を持つことから新年会に参加している。会場の各テーブルには沖縄観光コンベンションビューローが提供した観光誘致資料や「沖縄タイムス」も置かれ、沖縄をPRしていた。