【ミラーメリア通信員】県のウチナーネットワークサポート事業で、世界若者ウチナーンチュ大会事務局長として活躍している琉球大学4年の比嘉千穂さんが2月14日から10日間、ドイツやフランスなど欧州3カ国を訪問した。20日から3日間イギリスに滞在した比嘉さんは、イギリス沖縄県人会やロンドン沖縄三線会のメンバーらと交流、県系人のネットワークを若い世代が引き継げるようあらためて思いを深めた。

県のウチナーネットワークサポート事業で欧州を訪問した世界若者ウチナーンチュ大会事務局の比嘉さん(左)=ロンドン市内

 同事業は、海外からの県系人子弟留学やジュニアスタディツアーを中心とした県の海外交流事業のOB・OGを巻き込み、ウチナーネットワークをより一層強化するのが目的。本年度の新規事業で国際交流・人材育成財団に委託している。

 欧州各地を回った比嘉さんは「想像していたよりも、沖縄との距離が近かったこと、県出身者以外の人も積極的に活動されている姿に驚いた」と感激。「異国の地に“沖縄がある”のは多くの人々のおかげで、その事実を次世代に伝えていきたい」と海外で活躍する県系人の尽力、ネットワークの重要性を確認した。

 今後は「同世代の横と横のつながり」「世代を超えた縦のつながり」「国と国を超えた人のつながり」を大事に、強力なものにしていきたいと意気込む。

 海外ウチナーンチュとのネットワークに関心を持つ人も沖縄に多くいるため、在英国の県人会などとも今後引き続き連携することも確認した。

 世界若者ウチナーンチュ連合会では今年、第3回世界若者大会をドイツで開催する予定。ヨーロッパの若いウチナーンチュがつながる格好の機会として期待されている。