関東王者の白鷗大足利(栃木)のエース比嘉新(嘉数中出)が8安打を浴びながらも東陵打線を1点に抑え、完投でチームをセンバツ初勝利に導いた。

東陵-白鴎大足利 先発で好投した白鴎大足利のエース比嘉新

 「持ち味の粘りと低めを意識して投げられたのが大きかった」と、120キロ台の速球と変化球で打たせて取った。

 自らも三塁打を放つなど、チームで15安打と打ちまくった。比嘉は「2点目が大きかった」と援護射撃に感謝。完投勝利に「80点」と自己評価し、「走者が出たときや終盤に投げ急いでしまっている」ことを修正点に挙げた。

 「進学は沖尚か白鷗にするか迷った」というその沖縄尚学が次戦の相手。明治神宮大会では白鷗大足利が初戦敗退で対戦できなかっただけに、「尚学とやりたいと思っていた。負けられない思いはある」と闘志をみなぎらせる。沖尚打線については「実力があると思うが、低めに投げれば打たれないと思う」と、得意の投球スタイルで全国王者に挑むつもりだ。(石川亮太)