甲子園球場のアルプススタンドには前日の夜中にチャーター便2便で駆け付けた野球部員や父母会ら約300人が学校カラーの水色で埋め尽くし、大声援を送った。(1面参照)

大声援を送った美里工の応援団=24日、甲子園球場

最後の攻撃を見守る美里工の生徒ら=沖縄市泡瀬・同校

大声援を送った美里工の応援団=24日、甲子園球場 最後の攻撃を見守る美里工の生徒ら=沖縄市泡瀬・同校

 エース伊波友和投手の母、ひとみさん(54)=宜野湾市=は敗戦が決まった瞬間に泣き崩れた。「悔しい。でもここまで連れてきてくれて『ありがとう』と言いたい。また夏に来たい」と期待を込めた。

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 沖縄市泡瀬の美里工業高校体育館では設置したスクリーンの前で、修了式を済ませたばかりの生徒や地域の人たちが大勢集まり、応援した。祈るように両手を握りしめて画面を見つめる生徒もいたが、再逆転の願いは届かなかった。

 比嘉秋実さん(1年)は「同じ1年生もメンバーにいたので、いっぱい応援した。とても悔しいけど選手にはお疲れさまと言いたい」と話した。