【八重山】県立八重山病院(依光たみ枝院長)の脳神経外科を1人で担当していた40代の男性医師が31日付で退職し、後任が決まらないことから4月以降、同院で脳神経外科医が不在となることが25日、分かった。

 同科外来は休診するが、救急患者は従来通り受け入れる。重い脳卒中や脳外傷など緊急手術が必要な場合は県立宮古病院への搬送や市内の民間の脳神経外科病院への協力要請も想定している。

 八重山病院は県病院事業局などを通し、県内外の複数の脳外科医に就任を打診。依光院長が4月上旬にも県外に直接交渉に出向く予定で、「可能な限り早めに常駐医を確保したい」と話している。

 同院の脳神経外科は2005年8月から2年5カ月間、医師不在で休診し、08年1月から今回退職する男性医師が就任していた。