【浦添】中学3年生の給食無料化のための費用(約5300万円)を計上した浦添市の2014年度予算案について、市議会予算委員会は最終日の25日の採決を予定していたが、26日午前0時現在、審議が続いており採決には至っていない。給食が4月から無料になるかどうかは、27日の最終本会議であらためて採決され決まる。

 委員らは予算案について、小中学校に配置される学習支援員が33人から16人に減ったり、小中学校の部活動に対する謝礼金や県外派遣への補助などが減額されていることを問題視。給食無料化の財源を捻出するため、ほかの教育予算が圧迫されていると指摘した。

 委員会に出席した池原寛安教育長は給食費について「(中3を)半額でやりたいと市長、副市長に話したが『満額で』との指示だった」と説明。ほかの教育予算が削られ、結果的に思い通りの予算案にならなかったと答弁した。

 一方、名護正輝副市長は「教育予算に介入したとの認識は持っていない」とした。松本哲治市長は、学習支援員の33人体制維持に向け努力する考えを示した。