雇用の質の向上を図ることを目的に県が昨年11月に始めた県人材育成企業認証制度で、りゅうせき(浦添市、金城克也社長)、沖縄ホンダ(浦添市、近藤一彦社長)、タマキホーム(那覇市、玉城公之代表)の3社が初の認証企業に選ばれた。15項目の評価基準や経営トップへの面接、全従業員への聞き取りで75%で働きがいがあることが認められるなど厳しい要件をクリアし、申請18法人の中から有識者の審査を経て選定された。3年間の更新制で、3社は取り組み継続とともに年に1度、県に報告する。

認証を受けたりゅうせきの金城社長(右から2人目)、沖縄ホンダの大城浩営業部長(同3人目)、タマキホームの玉城公之代表取締役(右端)ら=25日、県庁

 25日、認証授与式が県庁であり、川上好久副知事が3社の代表らに認証書を手渡した。川上副知事は「従業員が働きがいがありスキルアップ、キャリアアップが図れる職場づくりに取り組んでほしい」と激励した。

 経営方針など将来ビジョンを社長から全社員に直接伝える対話集会開催(りゅうせき)、ポケットマニュアル「わたしたちの行動指針」を配布し全社員で読み合わせ実施(沖縄ホンダ)、中長期的に目標とする人材像を設定し所属長主体に日々勉強会を開催(タマキホーム)などの取り組みが評価された。

 金城社長が3社を代表して「人材づくりは企業の使命。仕事力、人間力を備えた社員づくりに取り組む」と語り、人材育成を通して地域貢献に取り組む姿勢を強調した。