【センバツ高校野球取材班】27日の大会第7日第2試合で白鷗大足利(栃木)と2回戦で対戦する沖縄尚学は25日、兵庫県尼崎市内の球場で、白鷗足利エースの比嘉新(あらき)=嘉数中出=の得意とする変化球をしっかり打ち返す練習に時間を割いた。

フリー打撃で快音を響かせる沖尚打撃陣。主砲・安里健(手前)が鋭い打球を飛ばす=尼崎市ベイコム球場(田嶋正雄撮影)

 好調を維持する打撃陣は緩い変化球を芯で捉え、鋭い当たりを連発していた。

 白鷗足利は大阪府豊中市内の球場で約2時間練習。沖尚のエース山城大智の速球対策の打撃練習や、守備ではバント処理など接戦となった展開での細かいプレーを確認した。

変化球攻略チェック中村 先輩対決に自信

 沖縄尚学ナインは25日、2回戦の白鷗足利戦を想定した2時間の練習で汗を流した。

 ナインらは初戦突破で緊張感がほぐれた様子で、攻守に切れのある動きを見せた。

 打撃練習では、白鷗足利のエース比嘉新の変化球で低めを突くスタイルを攻略しようと、ストライクだけを徹底的に狙い打ち。打撃投手やマシンの緩いボールで、球を捉えるポイントのチェックを繰り返した。

 コーチの指示通りに器用に左右に打ち分けた久保柊人は「初戦は無安打でチームに迷惑を掛けた。まだ本調子ではないが、1球でしっかり捉えられるようにしたい」と次戦での活躍を誓った。

 初戦で打のヒーローとなった中村将己は白鷗足利・比嘉の中城小学校時代の後輩。「成長したところを見せたい。甘く入ってくる変化球を思い切り打ち返したい」と先輩攻略に自信を見せた。

 投手陣は山城大智、神里廣之介のほか、上原康汰、久保もブルペンで投球し、順調な調整ぶりだった。