【大宜味】村の茶農家、山城勝則さん(59)の茶畑で一番茶の収穫が始まっている。約5千平方メートルの茶畑で青々とした茶葉が日差しを浴びて輝き、春の到来を告げている。

機械を使って青々とした茶葉を刈り取る山城さん(左)ら=24日、大宜味村

 一面に広がるのは苦みが少ない品種「さえみどり」。山城さんが、かつてお茶の産地だった大宜味を復活させたいと9年前に栽培を始めた。ことしの生葉(なまば)収穫量は2トンを見込んでおり、台風被害の影響が出た昨年の2倍に当たる。

 山城さんは「ことしは収穫量が回復して安心した。お茶を入れた時にきれいな色が出ていい出来栄え。長寿村大宜味のお茶を多くの方に飲んでもらいたい」と期待している。

 収穫したお茶は29日ごろから、コープおきなわ各店や道の駅などで販売する。問い合わせは山城茶園、電話0980(44)3967。