アサヒオリオン飲料(浦添市、納所義博社長)は7日、果実飲料ブランド・沖縄バヤリースの「パイン」を発売する。本島北部産のパイン果汁を10%ブレンドし、保存料・人工甘味料は不使用。JAおきなわ(那覇市、砂川博紀理事長)が原料を供給する。県内を中心に年間72万本(500ミリリットル換算で3万ケース)を販売し、「オレンジ」に続く主力商品として定番化を目指す。

県産果汁を使った「沖縄バヤリース パイン」の発売をPRする納所社長(右から2人目)、砂川理事長(同3人目)=那覇市、JAおきなわ本店

 同社は昨年、沖縄バヤリース社の営業権を譲り受けた。市場調査で県民のブランドへの愛着、パイン飲料のニーズの高さをとらえ、商品化を進めてきた。原料のパインは秋ごろに収穫される加工用の果実を使用。ほどよい甘さと酸味が特徴という。

 納所社長、砂川理事長が6日、那覇市のJAおきなわ本店で会見し「みずみずしい果実感を味わってほしい。県民に長く親しまれる商品に育てたい」などと抱負を述べた。

 県内の量販店を中心に販売する。希望小売価格はいずれもペットボトルで500ミリリットル入り税別140円、1・5リットル入り同330円。