2回戦を翌日に控えた沖尚ナインは27日、兵庫県西宮市の津門中央公園野球場でシートノックやフリーバッティングで本番に備えた。

2回戦に向けバント練習をする上原康汰(手前)、中村将己ら=西宮市津門中央公園野球場(田嶋正雄撮影)

 2時間のうち前半の守備練習では野手陣が軽快な動きで打球をさばいた。長打コースの打球の処理や中継プレーでは的確な動きで状態の良さを見せつけた。

 打撃練習では、変化球を打ち返す練習を徹底。白☆(區の右に鳥)大足利のエース比嘉新はコースに決まる緩い変化球が持ち味なだけに、比嘉公也監督は「ボールを迎えにいくな。迎え入れて打て」と再三にわたってげきを飛ばしていた。

 報徳学園戦で2安打した主砲の安里健は「初戦は1-0で投手に苦労をかけた。次は投手が楽できるように序盤から得点したい」と打ち崩すつもりだ。

 ブルペンでは4人の投手が投球練習。

 40球を投げ込んだエース山城大智は「投げていてすっきりする」というベストの状態に仕上げた。左打者を打席に立たせて、内角低めに切れのある直球を何度も投げ込み、納得の表情。「自信を持って投げるだけ」と腕まくりする。

 球を受けた伊良部渉太も「直球も変化球も良く、状態はいい」と手応え十分。投打ともに万全な仕上がりの神宮王者が白☆(區の右に鳥)足利に襲いかかる。(石川亮太)