【浦添】松本哲治市長は28日午前、市議会の各会派に対し、名護正輝副市長が辞職することを伝えた。現在辞職届の手続きに入っている。副市長が議会で事実を隠す答弁をしたことを受け、市議らが処分を求めていた。

空席になった本会議場の副市長席(手前左から2つ目)と松本哲治市長(同1人目)=28日午前10時ごろ、浦添市議会

 名護副市長は27日夜、昨年11月に西海岸開発課職員の人事異動を行った理由について問われ「報告、協議、相談が浸透していない経過があった」と説明。その後、発言の取り消しを申し出た。だが、直後に部長級の職員らが「昨年10月末、ホウレンソウがないため人事異動させたと副市長が言っていた」と次々答弁したため、副市長の発言取り消しは事実を隠すものだとの見方が広がった。

 市議会は28日未明から2度にわたって議会運営委員会を開き、副市長の処分を検討するよう執行部に求めていた。