ゴルフの第34回全国高校選手権春季大会最終日は28日、滋賀県の瀬田GC(6750ヤード、パー72)で男子最終ラウンドが行われ、玉城海伍(首里2年)が2バーディー、3ボギーの1オーバーの73で回り、通算3アンダーの213で、初日からの首位を守り抜いて初優勝を飾った。昨年の比嘉一貴(本部高3年)に続き、県勢が制覇した。

 2位に3打差の単独首位で出た玉城は前半に一つ伸ばしたが、後半は2ボギーと落とした。2位の大嶋(岡山)に2打差で逃げ切った。

初日から首位 実力示す

 県内では一般も含めた多くの大会で優勝している玉城海伍(首里)が念願のタイトルを初めて手にし、全国でその実力を証明した。

 初日に単独首位に立ち、最後まで譲らなかった。最終日は前半こそアンダーで回ったが、後半に2ボギーと落とし「硬くなったり、まだ足りない部分があった。今後の課題」。それでも、3日間の合計スコアでアンダーパーは2人だけ。キャディーバッグをかつぎながらの消耗戦を勝ち抜いた。

 「ミスが出てもリカバリーして、3日間通して自分のゴルフができた。アプローチとパットで集中した」と手応え。「ずっと目標にしていた全国制覇。うれしいですね」と喜んだ。

 4月から高校3年生になる。「夏の全国大会も取りたいし、日本アマでも1位になりたい」。17歳の夢は膨らむばかりだ。