全人口上位2%のIQ(知能指数)があれば加入できる国際グループ「メンサ」の入会テストにこのほど、県内から2人が合格した。よしもと沖縄ピン芸人・プレイングサポーターの浪崎ただし(本名=政史)さん(43)と、宜野湾高校2年生の喜屋武雅さん(17)。「周りの人と何か違う」と変わり者を自称する2人だが、頭の回転の速さには自信があった。IQの高さが証明され安堵(あんど)と喜びの表情だ。

高IQが認められ、メンサの会員となった浪崎ただしさん(左)と喜屋武雅さん=28日午前、那覇市・沖縄タイムス社

 メンサは知性・才能の認知や育成を目的に英国で創設された非営利団体。日本支部によると、国内会員は約1300人で、県内は現在この2人だけ。2人は昨年夏から秋に放映されたテレビのクイズ番組で、メンサ会員が図形などの難問をすらすら解く姿を見て受験を決めた。10月に那覇市内でテストを受けて一発で合格した。

 喜屋武さんは、3月21日に県内で開かれたメンサの集まりで会員証を受け取った。「自分のことを、周りの人と違うなと思っていたが、IQが高いことが証明され、うれしかった」と笑顔。浪崎さんは「小さいころから暗記は苦手だったが頭の回転だけは速かった。芸人としてネタで使える」と話した。

 浪崎さんによると、よしもとお笑い芸人での会員は、クイズ番組でおなじみのロザンの宇治原史規さんと「田畑藤本」の藤本淳史さんに次いで3人目という。