【名護】米軍普天間飛行場の名護市辺野古への代替施設建設に伴い、辺野古区は14日にも沖縄防衛局や県、名護市に生活補償などを要請する。嘉陽宗克区長は2日、「知事が埋め立てを承認し、国が基地建設に向けて動いている。現実的な対応として区の条件を持って要請していく」と話した。補償の具体的な金額は提示していないという。

 同区は過去にも防衛局に対して、区と各世帯への永続的な補償のほか、移設工事、廃棄物処理などの区内企業への優先発注、基地内の保守点検業務の区指定企業への委託などを求めている。昨年8月には防衛局が一部回答しているが、区や住民への補償に対する具体的な回答はなかった。

 嘉陽区長は「以前提示した条件から若干削除しているが、条件内容はほとんど変わらない」と話した。