伊平屋村の新フェリー、フェリーいへや3(排水量756トン)が1日から運航を始めた。旧型のフェリーいへや(同498トン)に比べて排水量は約1・5倍。エレベーターも備え、バリアフリーを意識した。3月30日に歓迎式があり、多くの村民が見守る中、村の前泊港に初めて入港、着岸した。

1日から運航を始めた新フェリーいへやⅢ=伊平屋村・前泊港

 新フェリーは船室が3階。展望デッキも設置するなどより快適な船旅ができるための設備を施した。式では、村婦人会が「伊平屋音頭」を踊り、青年団のエイサーなどで盛り上げた。

 昨年から造船に関わり、今回の造船所がある大分県から村へ初航海を指揮した東江永進船長は「先代のフェリーと操船などは変わらず快適。造りは、客室のバリアフリー化を一番に意識した」と話した。(西藤優三通信員)