【名護】1960年のチリ津波で被害を受けた名護市内の各区では2日、チリ沖で起きた地震による津波を警戒し、区民への注意喚起や情報共有、また避難経路の確認などを行い、警戒を強めた。

 60年の津波で死者を出した真喜屋区では、宮平正三区長が公民館に待機し津波の到達時間などを確認。午後7時すぎから、区の自主防災会のメンバーらと会議を開き、対策など話し合った。宮平区長は「私も小学4年生の時に被災した。情報を集めながら対応したい」と気を引き締めた。

 例年、津波を想定し避難訓練を行う二見区の宜寿次聰区長は「避難経路は決定しているので情報を見て、何かあれば放送や電話で区民に知らせる」と話した。