【うるま】旧暦の3月3日から5日にわたって平安座島で執り行われる伝統行事サングヮチャーのナカヌヒー(中日)の3日、中心行事のトゥダヌイユーとナンザモーイがあり、豊漁と島の発展を祈願した。

豊漁や繁栄を祈るナンザモーイで魚みこしをかつぐ住民ら=3日、うるま市

 あいにくの雨に見舞われたが、住民らは動物のお面をかぶるなどの仮装で盛り上げた。トゥダヌイユーの儀式では魚をノロにささげた。ナンザモーイはタマンを模した魚みこしを担ぎ、島から約500メートル離れた岩礁「ナンザ」に歩いて向かった。今年はチリ大地震による海の荒れを懸念し、成人男性だけが参加し豊漁を祈った。

 行事に初めて参加した区民の吉門真利子さん(29)は「盛大さに驚いた。地域の行事の魅力を知ることができてうれしい」と話した。