生きたカニやエビを岸壁沿いに落としながら港内の広い範囲を探る落とし込み釣り。甲殻類を好んで捕食するフエダイ系の魚やチヌ、ミーバイなどに絶大な効果を発揮する。

普久原晃一さん=3月24日

宮平さん(左)と國仲さん=3月30日

仲原良修さん=3月24日

チービシ北で4.1キロのアカジンを釣った仲村渠宇将さん=3月28日

宜名真海岸で1・74キロのカツオを釣った亀谷長美さん=3月30日

泡瀬海岸で96センチのタチウオを釣った島袋林仁さん=3月29日

慶良間・奥武で98センチのアカアーラがヒットした仲村直さん(右)夫妻=3月29日

普久原晃一さん=3月24日 宮平さん(左)と國仲さん=3月30日 仲原良修さん=3月24日 チービシ北で4.1キロのアカジンを釣った仲村渠宇将さん=3月28日 宜名真海岸で1・74キロのカツオを釣った亀谷長美さん=3月30日 泡瀬海岸で96センチのタチウオを釣った島袋林仁さん=3月29日 慶良間・奥武で98センチのアカアーラがヒットした仲村直さん(右)夫妻=3月29日

 「この釣りのコツは潮流の変化と潮の動き出しだ」と話すのはステップ具志川店のスタッフ普久原晃一さん。狙うのはチヌどころの泡瀬漁港一帯。冬場には55センチを超すチヌが釣られる1級ポイント。「港内に魚がウヨウヨしている」というウミンチュのお墨付きを得て、仕事を終えた3月24日に伊勢尼7号針に生きカニ仕掛けを用意した。

 マリーナ寄りのL字一文字付近、午前1時に着底させたカニで底を取ると穂先に小気味良いアタリ。やさしく糸を送ると魚は泳ぎだした。一呼吸置いてアワセを入れると一気に岸壁を離れる魚。「チヌかミーバイか?」。浮いてきたのは42・3センチのチンシラー、その後も48・5センチ1・95キロを連続ゲット。26日にも同僚が50センチを釣ったという。

 宮平健一さんは30日午後2時の便で那覇一文字の南堤防へタマン狙い。2人だけの防波堤に明るいうちから8本の竿(さお)を並べた。餌は島ダコの切り身。動きがあったのは午後9時、竿が曲がり魚の到来を告げる。左右に逃げ惑うタマンらしき魚。すると、となりの國仲隼人さんの竿も大胆に曲がった。仕掛けが交錯しないようにやりとり。宮平さんのもう1本の竿も曲がる。「群れが入ったか!」。今度は宮平さんの3本目に大きなアタリ。反射的に竿に飛びつき左右に逃げる魚に対処した。さらに國仲さんの2本目にヒット、同時に4本の竿が曲がった釣行は110センチ19キロのロウニンアジと3匹のタマンで幕を閉じた。

 24日に那覇一文字へエギング釣行の仲原良修さん。水深3メートル付近のリーフの際を狙う。表層付近に漂わせた餌木は、周囲の明るい状況に合わせてオレンジ系をチョイス。午後7時から11時までの4時間で2・8キロを筆頭に8杯をゲットした。(名嘉山博・釣りPower)