【糸満】糸満市内の小学生や大人でつくる古武道太鼓集団「風之舞(かじまぁい)」が5月17日にハワイで開かれるハワイ・エイサードラムフェスティバルに出演する。出演依頼を受けた昨年から、海外の舞台に立つことを目標に練習。風之舞プロデューサーで市米須の山城健さん(43)は「子どもたちの熱意をぜひ支援していただきたい」と、6日に市農村環境改善センターで開かれる渡米資金づくり公演の来場を呼び掛けている。

渡米資金づくり公演への来場を呼び掛ける古武道太鼓集団「風之舞」のメンバー=糸満市・米須小学校体育館

 風之舞は結成17年目で小学生から40代まで約30人が所属する。古武道や獅子舞の動きをエイサーに取り入れた躍動感あふれる演舞が特徴。世界エイサー大会で、上位に入賞する常連組だ。

 出演する糸満高校2年で市真栄平の喜納明日香さんは「鮮やかな衣装で風のように舞う姿をたくさんの人に見てもらいたい」。市真栄里の沖縄国際大学の金城一貴さんは「息の合った踊りでお客さんを楽しませたい」と意気込む。

 公演では、創作エイサー16演目を披露する。県文化振興会理事長で詩人の平田大一さんの歌とせりふに合わせてメンバーが踊る演劇形式の「鬼鷲(ウニワシ)」は、風之舞にとって新しい試みという。

 フェスティバルはハワイの県系人らが企画し、ことしで4回目。風之舞は、14~19日の日程で渡米する。渡米資金づくり公演は6日午前11時、14時、17時の3回。大人千円、高校生以下500円。問い合わせは山城さん、電話070(5413)2576。