大宜味村喜如嘉の水田でオクラレルカの花が満開になり、見頃を迎えている。日差しが戻った4日、県内各地から絶え間なく人が訪れ、一面を紫色に染める花に見入ったり、水田脇にある販売所で花や苗を買い求めていた。

満開に咲き、見頃を迎えたオクラレルカ=4日、大宜味村喜如嘉(伊藤桃子撮影)

 名護から友人と訪れた比嘉美保子さん(65)は「天気も良くて紫色が色鮮やか。風に揺れると味わいがあり、さらに楽しめる」と満足げに写真に収めていた。

 オクラレルカの葉は生け花用に県外に出荷される。最近では、歓送迎会の時季に咲く花として贈呈用に買い求める客も多いという。

 農家の嵩原枝美子さん(65)は「満開は今月の中旬まで。一番きれいな今を見てほしい」と呼び掛けた。

 沖縄気象台によると、北から流れ込む寒気の影響で4日から7日まで、気温が平年より低くなる。名護では5日午前6時に最低気温13度と、1月下旬並みになる見込み。