【東京】安倍晋三首相は5日、来日したヘーゲル米国防長官と首相公邸で会談し、沖縄の負担軽減について「沖縄の知事からの強い要請で、5年以内の普天間飛行場の運用停止という希望が出ている。引き続き米側にもご理解いただきたい」と協力を求めた。

 ヘーゲル氏は、仲井真弘多知事の名護市辺野古の埋め立て承認に対し「総理のリーダーシップに心から感謝する」と述べ、負担軽減を支援する考えを示した。

 安倍氏は、昨年4月に日米が合意した嘉手納基地より南の施設の返還計画について「議論が着実に進められていることを歓迎する」と述べ、仲井真知事から、日米両政府が普天間の移設先とする名護市辺野古の埋め立て承認を得たことを説明した。

 ヘーゲル氏は、負担軽減策について「今後とも、より具体的に加速させて前進させていくか、緊密に引き続き協議を進めていきたい」と応じた。

 ヘーゲル氏は6日には小野寺五典防衛相、岸田文雄外相とそれぞれ会談する。