【佐久間トーマス通信員】シアトル沖縄県人会は3月22日、シアトル市内のチャイナタウン一画にあるアジアンリソースセンターで新年会を開いた。米国北西部のシアトルもやっと春が訪れる季節。天候に恵まれ、420人余が参加、子どもたちの琉球舞踊や女性コーラス、カチャーシーで盛り上がった。

新年会で谷茶前を披露する子どもたち=シアトル市のアジアンリソースセンター

 市内の日系コミュニティーは毎年1~4月前半まで新年会が続く。沖縄県人会は遠方から来る会員も多いため、天候が落ち着く3月の第2、3の週と決めている。会場となったセンターは場所や広さが評価され、初開催となった。

 会は「かぎやで風」で幕開け後、会長あいさつやゲストの紹介、昼食をはさんで余興に突入。琉舞「湊くり節」「谷茶前」から民謡「カナサンドー」「島育ち」に合わせた歌やダンスなど多彩な演目が披露され、最後は太鼓グループの演舞とカチャーシーで閉会した。

 新年会のために毎週のように踊りの稽古を積む会員もおり、新年会が1年の成果を披露する発表の場にもなっている。若い世代の参加も増えており、今後の県人会の発展が期待されている。

 バンクーバーの沖縄県友愛会からトーマス奥間会長ら役員がゲストとして参加したほか、地元の日系コミュニティー10団体の代表者、沖縄市の姉妹都市レイクウッド姉妹都市委員会の役員も出席した。