障がい者と健常者が共に学ぶデンマークの寄宿制フリースクール「エグモント・ホイスコーレン」の教員と生徒の総勢45人が9~14日、修学旅行で県内に滞在する。障がい者福祉や観光にかかわる県内の団体との交流会や講演会もあり、受け入れ側は多くの一般参加を呼び掛けている。

「デンマークの共生社会を学んでほしい」と講演会などへの参加を呼び掛ける上原明貴さん=那覇市・沖縄タイムス社

 期間中、オーレ・ラウツ校長の講演が2回ある。11日午後5時から宜野湾市の県自立生活センター・イルカで「すべての人が共に生活するインクルーシブな社会とは」がテーマ。13日午後2時からは糸満市の「CAFE VINCA(カフェ ビンカ)」で「デンマークから学ぶこれからの障がい児教育」について語る。いずれも参加無料。

 このほか、読谷村観光協会主催の歓迎パーティー(10日午後6時半~)、ビーチパーティー(12日午後3時~)など有料の企画もある。県内での受け入れを担当する社会福祉士の上原明貴さんは「障がいの有無にかかわらず、誰もが暮らしやすい社会を学ぶ機会なので、ぜひ参加していただきたい」と呼び掛けている。

 問い合わせは一般社団法人「Kukuru(くくる)」、電話098(859)8768。