【名護】絶滅が心配される野生のナゴランを名護城公園に増やそうと、同管理事務所は5日、公園内で着生体験会を開いた。約30人が参加。ナゴランの苗と各自の名札を木に結わえ付け、1~2年後の開花に思いをはせた。

職員のアドバイスを受けながら麻ひもでナゴランの苗を木に結わえ付ける参加者=名護市名護

 体験の前に、名護ラン同好会の仲本善宜会長が、ナゴランの特徴と育て方について講義。水を与えすぎないことや、半日陰の環境が生育に適しているとアドバイスした。

 参加した丸山美穂子さん(35)=同市=は「ナゴランが空気中の養分や水分で生きていると知ってびっくり。時々公園を訪れ、花が咲くまで見守ってあげたい」と期待した。

 管理事務所の周辺には2年前に同事業で着生したナゴランの苗が育ち、つぼみを付けている。