【西表島=竹富】西表島船浮の船浮小中学校(松原健蔵校長)で7日、入学式が開かれた。中学は6年ぶり、小学は3年ぶりの入学式で、住民ら約30人が子どもたちの門出を祝った。

地域住民が見守る中、入学式に臨む石垣君(左)と井上君(右から2人目)=7日、船浮小中学校(八重山毎日新聞提供)

 中学には石垣大陽君(12)、小学には井上晴海君(6)が入学。小学5年には同中教諭として赴任した母親と一緒に浜元柚季(ゆずき)君も転入し、在籍数は3人となった。

 松原校長は「2人の入学を周囲の人は首を長くして待っていた。先輩や先生から学び、新しい生活にチャレンジしてください」と呼び掛けた。

 石垣君は「文武両道の生活で後輩のお手本になりたい」と先輩の意気込みを語り、井上君は「たくさん勉強したい」と決意した。

 中学校は3年ぶりの再開で教職員も昨年から4人増の13人。人口40人弱の小さな集落がにぎやかになる、と住民から歓迎の声が上がっていた。